初めまして、「ブルーベリーの森 あづみの」の代表、神崎辰哉(かんざき たつや)と申します。
「旬のフルーツや作物とふれあい、大切な”今”を丁寧に味わいつくす。」そんな農園・場所をつくるのが仕事です。
長野県に住んでおり、家族は、妻と一男一女で、子育てパパもやっています。
好きなものは、果物(作る、食べる)、野菜(作る、食べる)、パーマカルチャー、ギター、野球です。
私は、以前は地方公務員をしており、 技術系の採用で、「林業」という森づくりに係る仕事をしていました。
最初に入ったの栃木県庁で5年、故郷に戻るため、長野県庁に入り直して8年、 合計すると13年、公務員をやっていました。
私は、小さい頃から、自然とか生き物を観察することや、 果物とかナッツも大好きでした。
将来の夢は「くだもの屋さん」でした。
段々と大人になっていくにあたり、まわりの人の雰囲気にあわせるように進学し、就職活動をはじめ、気が付いたら、自分じゃなくて、親や他の人がいいと思う人生を選択するようになっていました。
公務員の仕事は、つらいこともありましたが、自分が勉強していたことを役立てたり、遠回りでも、住民の役に立っていけることはやりがいでもありました。
何年もやれば、仕事はできるようになります。
慣れます。楽にもなります。
しかし、新人の時からなんだかもやもやが消えない・・・。
もやもやしているときって、いやなことを何かを抑えている時、 イヤなことを抑えると、いいこと、好きなこともわからなくなるような気がします。
そうやって永久凍土みたいになった心が、解き放たれた瞬間がありました。
畑で作物つくっているときです。
農作物って、自然の力に助けてもらいながら自分で育つんです。
植えたのは、私だけど、少しお手伝いするただけで、実際にはたくさんの自然の力を借りながら、自分で育つんです。
畑は人工的な環境なのかもしれないけど、農業って、自然の力に助けられて、奇跡を起こしているんです。
いつの間にか、その世界に引き込まれていました。
「自分も家族も心から幸せにワクワクして生きたい!」
そんな思いから、農業して、農園をつくりながら、生きていこうと思いました。
「好きなことやって生きていけるんだ。」
「そうやって生きていっていいんだ。」
「人生って超楽しいんだ。」
そういうメッセージを子どもたちにも伝えていきたい。
自分の人生も人も信頼して、感謝しながら、歩んでいこうと思います。
(略歴)
H17.3 | 宇都宮大学農学部森林科学科卒 |
H17.4 | 栃木県庁入庁 |
H22.3 | 栃木県庁退職 |
H22.4 | 長野県庁入庁 |
H30.3 | 長野県庁退職 |
H30.4 | 農業法人へ転職 |
H30.11 | 農業法人退職⇒独立。「幸せフルーツ工房」開業 |
R1.5 | 長野県安曇野市穂高にてブルーベリー栽培スタート |
R3.4 | ヘーゼルナッツ栽培スタート |
R3.8 | 「ブルーベリーの森 あづみの」プレオープン |
R4.5 | 食用バラ(ハマナス)栽培スタート |
R4.7 | 「ブルーベリーの森 あづみの」グランドオープン |
(資格・特技等)
測量士
樹木医補
JABEE技術者教育プログラム修了
林業普及指導員
ITパスポート
(一財)日本ライフセラピスト財団認定 ライフコーチ
(一社)日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ
(特非)日本メディカルハーブ協会認定 メディカルハーブコーディネーター
(特非)日本メディカルハーブ協会認定 ハーブ&ライフコーディネーター