農園をつくるもの– category –
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「幸せクローバー」がたくさん
ブルーベリーの森あづみのの園内や駐車スペースにはホワイトクローバーが生えています。 このホワイトクローバー、やけに「四つ葉のクローバー」が多いんです。 私も最初の頃、知らなくて、2年前にお客さんに教えてもらって気が付きました。 正直、「5分... -
昨年挑戦した「菌ちゃん農法」その後
去年の春から、野菜づくりで「菌ちゃん農法」という栽培方法を試しています。 吉田俊彦さんという方が提唱している方法で、炭素循環農法という民間農法に近いものだと思います。 「菌ちゃん農法」はきのこの廃菌床などは使用せずに、土着の菌類を育てる点... -
穏やかな年明けの天気の中で
2025年の年明けからの天気は、一言でいうと「穏やか」な印象です。 毎日雪は降っているんですが、いずれも夜中に降ってうっすら積もる程度です。 (朝はたいてい雪が積もっている) ブルーベリーの剪定を始める頃には、雪がありますが、お日様が出てくれば... -
ブルーベリーの受粉を助けてくれる生き物たち
ブルーベリーの花は、今は「花芽」という状態で、寒さに耐え、春を待っています。 花芽の中には「サイトカイニン」という植物ホルモンが、開花を抑えています。 サイトカイニンは、寒さに当たるなどして、徐々に分解していき、春先には少なくなります。 そ... -
真冬のヘーゼルナッツ園
真冬のヘーゼルナッツ園です。 ヘーゼルナッツは落葉する木なので、葉っぱは落ち、秋の終わりころに出てきた「雄花」が見られます。 (ヘーゼルナッツの雄花) ヘーゼルナッツの雄花は、この状態で越冬し、春先に開花、同時期に現れる雌花へ受粉されます。... -
「治療」したブルーベリーが完治
今年の夏に、ブルーベリーに絡みついていた草をとろうとして、ブルーベリーの主軸枝(幹のような部分)を折ってしまいました。 ちょうど主軸枝の分かれ目から裂けたような形です。 ダメ元で接木テープと固定紐で固定してみました。 (折れた当時、接ぎ木テ... -
「草を活かす」コガネムシ対策
マメコガネというコガネムシが6月の終わりくらいから発生し、ブルーベリーの森あづみののブルーベリーや、ブドウ、マロウなどを食害します。 ブルーベリーの森あづみのでは、パーマカルチャーの農園らしく、「草を活かす」対策をしています。 メマツヨイ... -
剪定バサミを20年ぶりに更新
冬期間(12月から翌年3月)ブルーベリーをはじめ果樹の剪定シーズンです。 この度、剪定バサミを20年ぶりに更新しました。 「道法スタイル」で著名な道法正徳さんプロデュースの「DOHO STYLEオリジナルロゴ入りせん定鋏」という商品です。 ご自身でも果樹... -
「大器晩成」だった品種「ウッダート」
長野県安曇野市にあるブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」では、ラビットアイ系という品種系統を中心に栽培しています。 その中の一つ、に「ウッダート」という品種があります。 ウッダートは、ラビットアイ系ブルーベリーが日本に導入された頃... -
「ブルーベリー狩り」が生ブルーベリーを食べる「一番美味しい食べ方」である理由
生ブルーベリーの一番美味しい食べ方は何でしょうか? ずばり「ブルーベリー狩り(摘み取り体験)」で、摘み取って食べることだと思います。 ブルーベリーは、とってからは熟さない(追熟しない)果物です。 酸っぱいまま収穫するとずっと酸っぱいので、過...