生き物– category –
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ブルーベリーと「スズメ」~防鳥ネットのないブルーベリー農園
スズメはブルーベリーをつついて食べます。 しかし、スズメのブルーベリーへの被害は「季節性」があるようです。 (スズメにつつかれたブルーベリー) スズメは、ヒヨドリなどと違い、ブルーベリーの実を丸のみせずに、つつきます。 そのため、被害の痕跡... -
ブルーベリーとヒヨドリ~防鳥ネットのないブルーベリー園~
ブルーベリーなどの果樹は、鳥に食べられることがあります。 「ヒヨドリ」は、比較的果実を好む小鳥で、ブルーベリーも食べます。 しかし、ヒヨドリによる被害は「季節性」があり、8月以降のブルーベリーの品種には被害が少ないことがわかりました。 この... -
ブルーベリーと共生する「菌根菌」
森のアカマツは、岩石地や崩壊地などにたくましく生きる樹木です。 こんな過酷な環境でも「菌根菌」という菌類と共生することで生きています。 崩壊地に一番先に生えてくるアカマツ 森の中には、ブルーベリーと同じツツジの仲間(ブルーベリーはツツジ科の... -
ブルーベリー農園の「下草」と「きのこ」の関係
森はキノコの世界。 (森にはキノコがたくさん) カビやキノコの仲間は菌類と呼ばれますが、落葉や落枝、枯れ木など炭素が比較的多い粗大有機物を分解してくれます。 畑の下草も、刈って堆積していくうちに、炭素やカリウムなどが残り、落葉のような状態に... -
「幸せクローバー」がたくさん
ブルーベリーの森あづみのの園内や駐車スペースにはホワイトクローバーが生えています。 このホワイトクローバー、やけに「四つ葉のクローバー」が多いんです。 私も最初の頃、知らなくて、2年前にお客さんに教えてもらって気が付きました。 正直、「5分... -
ブルーベリーの受粉を助けてくれる生き物たち
ブルーベリーの花は、今は「花芽」という状態で、寒さに耐え、春を待っています。 花芽の中には「サイトカイニン」という植物ホルモンが、開花を抑えています。 サイトカイニンは、寒さに当たるなどして、徐々に分解していき、春先には少なくなります。 そ... -
「草を活かす」コガネムシ対策
マメコガネというコガネムシが6月の終わりくらいから発生し、ブルーベリーの森あづみののブルーベリーや、ブドウ、マロウなどを食害します。 ブルーベリーの森あづみのでは、パーマカルチャーの農園らしく、「草を活かす」対策をしています。 メマツヨイ... -
ブルーベリーの剪定の時にみかける「小さな生き物」
長野県安曇野市では冬が始まりました。 それでも日中は暖かく、ブルーベリーの剪定していても気持ちが良いです。 ブルーベリーの剪定をしていると、ブルーベリーのまわりにいる「小さな生き物」に気が付きます。 (カイガラムシの死骸) カイガラムシの死... -
「モズ」が折ったブルーベリーの枝
ブルーベリーの様子を見ていたら、折れた枝がありました。 よく見てみると、何かが刺さっています。 モズの「はやにえ」です。 モズは昆虫やカエルなどの小動物を捕まえて、枝の先などにさしておく習性があります。 モズは「ドクガ」の幼虫を「はやにえ」... -
ブルーベリー農園の来年デビューするエリア
長野県安曇野市のブルーベリー農園、「ブルーベリーの森あづみの」は2019年にブルーベリーを植えたのが栽培の始スタートでした。 その数年後に、ブルーベリーを植えたエリアがあるのですが、だんだんと大きくなり、来年には、本格的に収穫できそうです。 ...