ブルーベリーの剪定後の「剪定ばさみ」メンテナンス

剪定ばさみの画像

今年のブルーベリー狩りに向けて、日々、ブルーベリーの剪定にいそしんでおります。

ところで、剪定に欠かせないのが「剪定ばさみ」。

毎日、たくさんのブルーベリー枝をカットしていくので、メンテナンスをしないと、切れ味が落ちたり、動きが悪くなることもあります。

日々のメンテナンスは欠かせません。

(タワシやブラシなどで汚れを落とす)

樹液などの汚れが付着してきますので、まずはタワシなどを使って、汚れを落とします。

私は金属のブラシを使っています。

(ダイヤモンドシャープナーや砥石で研ぐ)

次に、ダイヤモンドシャープナーや砥石で、研ぎます。

刃の切れる方向に向かって30度くらいの角度で研ぎます。

砥石の荒研面と仕上面、両方で同じ作業をします。

(バリ取り)

次に、刃の裏面を研ぎます。

この作業ではダイヤモンドシャープナーや砥石の仕上げ面を使って、先ほど研いだことによりできた「バリ」をとります。

今度は、刃の切れる方向から、切れない方向に向かって、刃に沿って研ぎます。

(保護油)

最後に、刃の保護油を塗ります。

私は、椿油100%を愛用しています。

野菜の収穫などにも使っているため、念のため、鉱物性の油は使わないようにしています。

(保護油をワンプッシュ)

保護油を剪定ばさみの可動部に染みこむように、ワンプッシュします。

可動部の摩耗を防ぎます。

(刃全体になじませる)

刃全体にも油をなじませます。

このハサミはステンレスなので錆びませんが、刃の摩耗や汚れの付着を抑えるためです。

(メンテナンス完了)

これで、次の日も、気持ちよくブルーベリーの剪定が始められます。

剪定作業は繰り返しが多いため、ちょっとした道具の動きや切れ味が、体への負担を減らしてくれます。

というか、そもそも、私自身が、道具の手入れが好きなのもあるかもしれません(笑)

(安曇野は寒い日々が続いてます)

長野県の安曇野は、寒い日が続いています。

今年も美味しいオーガニックブルーベリーができるように、安曇野でのブルーベリー狩りをお楽しいいただけるように願いながら、日々コツコツと準備しております。

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