「道法スタイル農業講座 in 安曇野」に参加してきました

「道法スタイル農業講座 in 安曇野」に参加してきました。

「道法スタイル」とは、道法正徳さんという方が、提唱している植物ホルモンを活かした栽培技術です。

植物ホルモンとは、植物体内で生成される物質であり、植物の茎や根が生長する、花が咲く、実がなる・熟すなど植物のあらゆる「動き」を調節している物質です。

植物ホルモンには、様々な種類があり、代表的なものは以下のとおりです。

それぞれの働きは、濃度によっても異なり、一定の濃度を超えると、逆にその働きを抑えたり、車でいうアクセルとブレーキの両方の役割を果たします。

(代表的な植物ホルモン)

(植物ホルモンの例)

7年前に、まだ自分で農業を始める前が、長野県の小布施町で開催した時に参加したことがあります。

その頃は、農業法人でブルーベリーの剪定を少し覚えた後くらいでしたので、あまり、実践経験が無い中、理解ができない部分が多かったように記憶しています。

しかし、今回は、実際に経験してきたことや、自身の課題をもって、勉強できたので、前回よりかなり、頭に入ったように思います。

ブルーベリーに関しては、もともと、立枝を活かす管理が一般的なので、道法スタイルでも、私が普段やっていることと、極端な違いはないと思いました。

しかし、植物ホルモンをベースに考えると、自分の中で方針が整理されるため、迷ったときにも、非常にありがたいと思いました。

ブドウやプルーン、ヘーゼルナッツ、グミ、マルベリーなども育てているため、他の果樹にも活かしていきたいと思います。

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