長野県安曇野市のブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」のブルーベリーの紅葉は今年は少し遅めです。
しかし、ラビットアイ系ブルーベリーもそれなりに紅葉してきました。
一般的にラビットアイ系品種のブルーベリーは、ハイブッシュ系品種と比べて、紅葉が鮮やかにならない場合が多いです。
少しまばらな紅葉になることが多く、冬がはじまる直前まで、光合成を続けることができるため、葉緑素が抜けにくいのかもしれないと思っています。
それでも、紅葉が綺麗な品種もあります。
ホームベルは、少しダークなレッド、重厚感のある紅葉になります。
ブルージュエムは、少し暗色の赤と、ブルームがかかったような白っぽさもある紅葉となります。
ティフブルーは、ハイブッシュ系のように、紅葉らしい紅葉となります。
ブルーベリーの森あづみののブルーベリーは9割以上がラビットアイ系ブルーベリーです。
ハイブッシュ系品種に比べて、ちょっとマイナーなポジションに思われることも多々あるラビットアイ系ブルーベリーですが、
甘味が強く、完熟をしっかりと見極めて収穫した実は、決して、ハイブッシュ系品種にも負けていないと私は思っています。
ラビットアイ系ブルーベリー魅力も随時発信していきたいと考えています。