品種ごと違うヘーゼルナッツの雄花

ヘーゼルナッツの画像

長野県安曇野市のブルーベリー農園、「ブルーベリーの森あづみの(幸せフルーツ工房)では、ブルーベリーほかヘーゼルナッツも育てています。

ブルーベリー農園は「ブルーベリーの森あづみの」ですが、ナッツ園は「ナッツの森あづみの」と呼んでいます。

ヘーゼルナッツたちが、雄花をつけています。

ヘーゼルナッツは西洋ハシバミとも呼ばれ、日本の山林などに自生するハシバミの近縁種です。

秋から晩秋に雄花をつけて、そのまま雄花は越冬し、春先に雌花と同じ時期に開花します。

品種によって、ちょっと雄花の形に違いがあるようです。

(トリロバータの雄花)

「トンダ・ジェンティーレ・デッレ・ランゲ・トリロバータ」(長いので以下、「トリロバータ」と称します。)

トリロバータは、細長く、スラっとした雄花をつけます。

(ロマーナの雄花)

こちらは、「トンダ・ジェンティーレ・デッレ・ランゲ・ロマーナ」(長いので以下、「ロマーナ」と称します。)

ロマーナは太く短く、ずんぐりとした雄花です。

ナッツの森あづみのでは、トリロバータが主ですが、受粉木として、ロマーナを1割ほど植えています。

雄花の違いもまた、おもしろいところです。

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