先日、寒波の影響で、長野県の安曇野に霜が降りました。
とっても寒い朝ですが、霧に包まれる風景は幻想的です。
夏草系の雑草も、夏野菜も、軒並み枯れてしまっています。
かわりに、ハコベやオオイヌノフグリなどの秋~春草が元気になってきています。
これらの「這う系」の雑草は、肥沃な土壌が好きなものが多いです。
ほとんど、肥料は投入していない圃場なのに、どんどん土が肥えていくのが不思議です。
イネ科の草本も、花を咲かせて、枯れて、倒れていいます。
いい感じの藁のマルチングとなっています。
這う系の平面的な秋春草と、イネ科のマルチングという風景が、この季節の風景です。
季節とともに、草花も変化し、景観も変化していくのが、日々の楽しみです。