ブルーベリーの森あづみの2024年のオーガニックブルーベリー狩りは、8月1日よりオープンしました。
ブルーベリーは完熟するととっても甘いフルーツです。
特に、ブルーベリーの森あづみのでメインで育てているラビットアイ系という品種系統のブルーベリーは糖度が高いものが多いです。
2024年の早い時期のラビットアイ系ブルーベリーで糖度を測ってみました。
ブルーベリーの糖度は?
今回は、「クライマックス」「ウッダート」「ブライトウェル」で測定してみました。
クライマックスは19.3度でした。
バナナがだいたい糖度20度くらいなので、バナナなみの甘さがあるようです。
次は「ウッダート」です。
どちらかというと酸味もあるタイプです。
ウッダートは15.1度でした。
酸味系の方が糖度は上がりにくいかもしれません。
それでもリンゴくらいの糖度はあるようです。
お次は「ブライトウェル」です。
まんまるの実がかわいく、酸味が少ないすっきり甘い系です。
お客さんにも人気があります。
ブライトウェルは糖度19.8度でした。
こちらも20度近く、バナナなみの糖度があります。
他の人気フルーツの糖度は、およそ以下のようになります。
ミカン(ブランド)約12度
リンゴ約15度
ブドウ約17度
(果樹をめぐる情勢(H26 農林水省公表資料)P3参照)
かなり甘い部類のブドウでも17度くらいが基準となります。
完熟したラビットアイ系ブルーベリーは20度を軽く超えることもあります。
昨年の最高は別の品種ですが、24度でした。
ブルーベリーは、品種、完熟具合(これは収穫の仕方が大きく影響します)などによっては、
ブドウやリンゴに引けをとらない甘さであると言えます。
品種ももちろん影響しますが、平均的に糖度の高い実をそろえるため、ブルーベリーの森あづみので特に熱心に取り組んでいる点は、「収穫方法」。
注文発送の完熟した実をじっくりと時間をかけて見極めて丁寧に収穫しています。
農業法人で働いていた時の経験からみても、おそらく、収穫の作業効率は通常の半分以下だと思いますが、甘い実を厳選した実の品質には自信をもっています。
摘み取り体験にお越しのお客様にも、そのノウハウをお伝えして、美味しい実をみつけてもらうえるようお手伝いしております。
もちろん、糖度だけで美味しさが決まるわけではありませんが、一つの目安ではないかと思います。
なお、今回用いた糖度計は、高森コーキの「デジタルフレッシュ糖度計 果樹名人 TKR-1」で測定しています。
当日予約も、空きがあれば可能ですので、営業日カレンダーをご確認の上、ご予約ください。
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