「ブルーベリーの森あづみの」のある長野県の安曇野市は、毎年、数日「遅霜」があります。
ブルーベリーの花は、開花してしまうと耐寒性が弱くなるため、花が痛んでしまうことがあります。
今朝の朝の外気温は1℃。

遅霜です。
しかし、よく見ると、霜が降りているのは、地表から20cm程度以下の部分。
気温は、低い位置ほど低くなるため、高さによっても霜の影響は変わってきます。

剪定で低い位置の枝は切っているため、ブルーベリーの花がついているのは、地表から50cm以上の位置になります。
ブルーベリーの花への影響は無さそうです。

開花直前のラビットアイ系ブルーベリーの花も、開花して間もないハイブッシュ系ブルーベリーの花も遅霜の影響は大丈夫そうです。

低い位置に枝を残さないのは、地面や下草に実が触れて実が痛むのを防止するためにやっていますが、遅霜対策にもなるのかもしれません。

今回は、ブルーベリーやほかの作物にも遅霜の被害はありませんでしたが、まだまだ油断できません。
ブルーベリー狩りやオーガニックブルーベリーの産直販売のシーズンまで約3カ月ちょっとになりました、引き続き、しっかりと、ブルーベリーたちのサポートをしていきたいと思います。