ブルーベリーの苗木は、枝を「挿木(さしき)」して、増やすのが一般的です。
ブルーベリーの森あづみのでも、挿木により苗を作ってきました。

挿木のほかにも、「サッカー(吸枝)」と呼ばれる、ひこばえを根ごとろ掘り出して、苗を育てる「取木(とりき」という方法もあります。
特に、サッカーが多いラビットアイ系品種では、やりやすいかもしれません。

本体から離れた位置などに出てきたサッカーは、管理しにくいので、剪定や草刈り地に切ってしまいますが、これを掘り出して、取木してみました。

意外と根を無事に掘り出すのは難しい印象でした。

挿木と同様の用土(うちの場合は、ピートモスともみ殻)に植え付けます。

長野県安曇野のブルーベリー狩りの季節はまだまだですが、今の季節ならではの作業も楽しんでいきたいと思っています。
苗木について興味のある方は、ご来園時などにお気軽にお尋ねください。