ブルーベリー農園の「ブドウ棚」の剪定

長野県安曇野市にあります観光農園「ブルーベリーの森あづみの」には、ブルーベリー狩りのときのレストスペースとして「ブドウ棚」があります。

植えつけて以来、化学合成農薬や化学合成肥料は使用せずに栽培しています。

ここ数年は、木材チップ、剪定枝、刈草のみで育てています。

ブドウの剪定を行いました。

1年で込み合うブドウの枝)

ブドウは、その年に伸びた枝(ツル)に花が咲いて実がなるタイプの果樹です。

ブルーベリーは前年に伸びた枝に花が咲いて実がなるので、樹形がイメージしやすいですが、ブドウは、これから盛んに伸びる枝(ツル)を想定して、かなり多く切ります。

(ブドウン剪定後)

骨組みをつくっているよなイメージです。

(挿し木用に切りそろえた枝)

剪定した枝は、挿木をして苗をつくるほか、細かく切って敷設して、再び、ブドウの栄養分とします。

(剪定枝は土に戻す)

ブルーベリー狩りの季節は夏ですが、このブドウ棚の日陰は、非常に涼しくて、お客様にも好評です。

8月下旬からは、ブルーベリー狩りとあわせてブドウもお楽しみいただけます(追加料金等はありません)。

ぜひ、安曇野観光、ブルーベリー狩りの際には、無農薬ブドウもお楽しみください。

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