暦の上では立春をすぎましたが、長野県安曇野市はまだまだ寒い日は続いています。
ブルーベリー農園では足元にオオイヌノフグリが咲いていました。
少しずつですが、春が近づいてきているのかもしれません。
オオイヌノフグリは、少しでも暖かいと、さっと花を咲かせるという戦略の植物です。
背が低く、競争力が低いので、他の大きな植物が茂る頃には、姿を消してしまいますが、スタートダッシュでがんばって生きています。
冬は、春先のまだ花が少ない時期には、ミツバチなどの貴重な蜜源植物となっているようです。
ところで、オオイヌノフグリは、比較的肥沃な土壌に生えてくる植物でもあります。
数年前から、ハコベやナズナ、ヒメオドリコソウと一緒にオオイヌノフグリが茂るようになりました。
土壌が、肥沃に育ってきたのではないかと思っています。
この大地の恵で育つオーガニックブルーベリー。
ブルーベリー狩りや産直販売で、今年もお届けできるようにがんばってまいります。