ブルーベリーの剪定「混みあった枝」の処理

ブルーベリーの枝の画像

ブルーベリーの「間引き剪定」

必ず切るような枝(短い、細い、枯れ枝、下向き、下方の枝)を切っても、良い枝どうしが混み合うときは間引きます。

(枝を動かして、枝がしなった時をイメージしてみる)


実がなってくると、枝がしなり、外側に開き気味になるため、その状態もイメージしてみると意外に切らなくても良い場合もあります。

それでもなお、混み合うときは、相対的に弱い枝から間引きいていきます。

(どうしても混みあうときは、その中で弱い枝を切る)

枝どうしも必ず競争していますので、長さ、太さ、花芽なサイズや数というところに微妙に差が出てきます。

逆に全く差がなければ、いわゆる「負け枝」が出ずに、いい実がそろうため、そのまま切らなくても良いように思います。

(枝の長さや太さのほか、花芽の数やサイズもヒントになる)


わかりにくい場合は、逆光気味に下方から覗いてみると、シルエットで太さや長さの差がよくわかります。

(逆光でやや下方から除くと、枝のシルエットから優劣が判断しやすい)


あくまで、私の方法ですが、こんな感じで枝を間引いています。

ブルーベリーの枝の剪定も、森林の「間伐」と同じく、密度管理というイメージでやっております。

今年も長野県安曇野でのオーガニックブルーベリー狩りや生果実販売で、お楽しみいただけるよう、剪定も日々頑張ってまいります

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